こんにちは!
ショーコです!
先日やっと「アンディ・ウォーホール・キョウト」展に行って来ました。
前知識なし
アンディ・ウォーホールといえば、キャンベルスープの缶を絵に描いた人。
ポップなアート作品を描いている人だよね。
以上
こんな知識で見に行って来ました。
キャンベルスープ缶の絵はTシャツなどに使われているので、よく見てはいたのですが。
最も印象的だった絵
展示会場入り口、一番初めに架けられていたのは、緑色のカモフラージュ柄に半分透け見える自画像。
すごく力づよく、かっこよく、インパクトがありました。
カモフラ柄といえばミリタリーですよね。
そのカモフラ柄の彼方から、私たちを見るウォーホール。
強いメッセージ性を感じました。
この後他の展示作品を見ましたが、一番印象に残っているのがこの絵。
タイトルを失念してしまいました。すみません!
ELLEのホームページに写真があったのでよろしければこちらをご参考に
https://www.elle.com/jp/decor/art/g41224962/andywarhol-22-0900/?slide=2
ポップでも・・・
お花のケーキの絵とか、猫ちゃんの絵とか、ポップでかわいかったです!
ピンク色の牛や銀色の枕型バルーンがふわふわ飛ぶ部屋は他のことを忘れて夢中に鑑賞しました。


ただ、キャンベルスープ以降の展示になると、メッセージ性が強くて素直にアートとして鑑賞するのがしんどいと私は思いました。
彼の表現は素晴らしいけれど、常に強い葛藤を持ちながら、それでもアートを通して世に訴えかけていく何か。
彼自身が生きることに辛さを感じていたことが伝わって来たからです。
ウォーホールは、生涯敬虔なクリスチャンだったそうです。
クリスチャンとして生きたことは、ウォーホールの人生であり、作品を理解する上でも不可欠な要素だと思います。
純粋に芸術作品を作ることではなく、自分の思い、社会への疑問などをアートを通して表現する人。
常にその方法を模索している人だったのかなというように感じました。
ちゃっかり
とか、ちょっと真面目なことを言っておきながら、ちゃっかりグッズを購入しました。
ピンクの牛さん柄のトートバッグ!
かわいいんです。やっぱりウォーホールは偉大なのです。
さて、京セラ美術館には併設のカフェがあります。
以前、レアチーズケーキを食べて、感動した記憶がありますが、正直、接客は・・・
コーヒーだけ注文しました。
通された席は一番奥のソファ。
ソファの後はバックヤードになっていて、店員さんたちは食器を拭いたりしながら楽しくおしゃべりしているのが丸聞こえです。
いや、ここ、バックヤードやろ。
ギリギリ客席かと思ったけど、完全バックヤードやろ。と、思いましたね。
アンディ・ウォーホール・キョウトは明日2023/02/12までの開催です。↓
https://www.andywarholkyoto.jp/
アンディ・ウォーホール・キョウトでは売り切れになっていたミニバッグ。。
限定商品ではないので、まだ買うチャンスはありそうです!
フクロウ柄と迷っています。