2018-04-25
このブログ記事は「蛇おんなペムのオカルト>スピリチュアル日記」https://snakelady13.hatenablog.com/(現在封鎖)に記載したものを再投稿しています。一部改訂を加えている部分があります。
こんにちは。
蛇おんなペムです。
先日近くまで行ったので東本願寺にちょっと立ち寄って来ました。
そこでちょっと謎なことがあったので書いてみようと思います。
この日はとても良いお天気でした
お日様ブシャー

東本願寺はみなさまご存知の通り、浄土真宗大谷派の本山です。
2015年に12年かけて行われた御影堂、阿弥陀堂、御影堂門など修理が終わったところなんだそうです。
そういえば長いこと修理してたなあ。

修理から2年たった御影堂門
スケール感が日本ぽくないですね。

柱にあしらわれた唐獅子さん。
かわいいので撫でました
透し彫りがそこかしこにされていて、太陽の光が差し込むととてもきれいな影を落とします。
門からすでにスケール感のでかい東本願寺ですが、手水舎もでかかった・・・

特に龍が
「俺、かっこええやろ?どや?」って顔したはります。
さて、本題に入ります。
謎なことは御影堂で起こりました。
御影堂は親鸞さんの像をまつっているいるお堂なのですが、そのスケールが(またスケール出た)また半端ないんです。
「お堂の正面の長さ76メートル、側面の長さ58メートル、高さ38メートル、瓦の枚数175967枚、畳の数927枚」で世界最大の木造建築だそうです
(東本願寺説明書きより)
そんな御影堂は誰でも昇段して参拝できます。
蛇おんなも久しぶりに親鸞さんに会うべく、お堂に上がっていくと「帰敬式(おかみそり)」の最中なのでお静かにという立て看板が。
おかみそり
もしかして出家するために頭を丸める儀式
これは見逃せないと、堂内にそろりと入ってみると3名の方がおかみそりの儀式を受けているところでした。
結論からいうと、髪を剃るところは見れませんでした。
というか、実際には剃髪することはなく、剃髪するしぐさだけをする仏弟子になるための儀式なんだそうです。
そうです。エアー剃髪です。
そんなことも知らずに早く髪剃らないかな〜と、お堂の入り口近くで手を合わせる蛇おんな
しばらくするとお坊さんがお経をあげはじめました。
真宗のお経にはまったく縁のなかった蛇おんなにとって、初めて聞くその節はお坊さんの声の良さも相まってとても心地よく、聞いているうちに半分眠っているような状態になっていました。
は〜、心地よい〜
このままどこか遠い世界に行ってしまいそうだ〜
そんな状態の時、親鸞さん(らしき人)が孫の手のようなもので、蛇おんなにもっと近くに来いという仕草を見せたのです。
孫の手・・・
はてなが浮かぶ蛇おんなに対して、なおも親鸞さん(らしき人)は孫の手で近うよれと呼びつのります。
半信半疑でしたが、親鸞さんに近い位置に移動してみました。
すると、まだまだもっと近くに来いという親鸞さん(らしき人)。
都合2回移動して、親鸞像が見える位置までまた移動しました。
ここでいいかな〜?と様子をうかがっていると
親鸞さん(らしき人)が熊手のようなもので蛇おんなの後頭部をザッザッとしましたとさ・・・
なぜ孫の手と熊手なのか。
なぜ後頭部とザッザッとされたのか。
謎ばかりが残ります
ただ、掻き終わったあと親鸞さん(らしき人)が満足そうにしていらっしゃったので蛇おんなも嬉しくなりましたが。
後日、親鸞さんと熊手や孫の手についてググってみました。
熊手ではヒットしませんでしたが、仏教の僧侶が読経や説法の際に使う「如意」という道具があることがわかりました。
それが孫の手のような形をしているんだそうで、もしかしたらそれを見たのかな〜?という感じです。
「如意」は如意輪観音様の「如意」
意のごとくつまり「思いのまま」という意味なので、親鸞さん(らしき人)の思い通りにさせられたのかしら、とちょっと面白く思ったりしています。
親鸞さんも説法する時に如意を使ったりしたのかな?
今回のようにちょっとした答え合わせができると、とても楽しいです
親鸞さんイメージ画像 *あくまでイメージです。実際は坐像でした。

いつもお付き合いくださりありがとうございます
*蛇おんなカテゴリーの記事はスピスピしています。スピスピが苦手な方はどうぞスルーしてください。
また数年前に書かれた記事については現在の考え方や生き方、知識などが反映されていない場合がありますので、どうぞご了承くださいませ。