2018-10-01
このブログ記事は「蛇おんなペムのオカルト>スピリチュアル日記」https://snakelady13.hatenablog.com/(現在封鎖)に記載したものを再投稿しています。一部改訂を加えている部分があります。
昨日、嵐が来る前に崇道神社を再訪しました。
とても威厳があって、ズドーンと心地よく地に足が潜りこむように落ち着いた雰囲気の神社です。
御祭神は早良親王こと崇道天皇。
いわゆる祟り神で御霊としてお祀りされています。
面白いことに、境内にある伊多太神社、出雲高野神社、小野神社はなんと延喜式内社です。
崇道神社の近隣にあった3社を大正時代に合祀したのだとか。
伊多太神社と出雲高野神社は古代出雲族と関係が深く、小野神社は小野毛人などを排出した小野氏の神社です。
平安京の北東方向に、朝廷勢力と反目するものたちが集められているようなそんな想像をしてしまいます。
そして、早良親王および桓武天皇の母親は「高野新笠」です。
どうやら渡来系氏族の出らしいが、崇道神社がある土地「高野」と何か関係があるのでしょうか。
ちょこっと考えただけでもこれだけ怪しい疑問が湧いてくるのだから、きっと歴史などに詳しい方にお聞きしたらいろいろ興味深いお話が聞けそうですね。
崇道神社は参道がほぼまっすぐな上り坂になっており、一ノ鳥居、ニノ鳥居、三ノ鳥居と鳥居を潜るたびに、濃密な神域の空気に包まれて行来ます。
いつ来てもうっすらと暗い。
そしてなんだか青いです。

水が豊富なのもこちらの神社の特徴です。
山からの水が手水に使われています。

参拝の回数が増えるごとに、神様たちに認識されてきているような感じがします。
神社などで、何もないところに良く顔認証の枠が出ることがよくあります。
蛇おんなはiPhoneユーザーなので、他のメーカーのカメラについてはわからないけれど、iPhoneの顔認証機能には目に見えない何かを捉えるスペックがついているようです。
いつもは一瞬で消えてしまう顔認証の枠ですが、今回崇道神社ではずっとずっと出っ放しでした。
左へ右へ、前へ後ろ移動し、その枠の大きさも変化します。
まるで何かが動いているかのように。
そんなわけで、いつもはスクリーンショットを撮る暇もないけれど今回はついに撮影に成功したので載せてみます。

はい、明らかに普通のピント合わせての枠とは違いますよね。
これが何なのかよくわからないけれど、目に見えないものが挨拶に来てくれていると考えればとても楽しいと思うのです。
インスタでみなさんにも同じ現象が起こるか聞いてみたところ、ほぼ半々と言う回答を得ました。(フォロワーが少ない上に回答者が多くなかったけれども)
そんなに珍しいことでもないようです。
せっかく何かが挨拶に来てくれているのなら、わかりやすく写ってくれれば面白いのに。

こちらが伊多太神社。
「伊多太」は「湯立て」を意味するそうで、出雲系農耕民族の守護神とされているそうです。
京都にもいろんなところに出雲族の足跡がある。
境内社の一部は前回の台風の影響か悲惨な状態になっていました。
幹から折れている大きな木も見かけました。
どうか、早く境内が通常の状態に戻りますように。
そして、世界中の自然災害による被害がこれ以上出ませんように。
*蛇おんなカテゴリーの記事はスピスピしています。スピスピが苦手な方はどうぞスルーしてください。
また数年前に書かれた記事については現在の考え方や生き方、知識などが反映されていない場合がありますので、どうぞご了承くださいませ。