気づかせてくれた

こんにちは!

ショーコです!

我が家の愛猫、もうすぐ13歳の体調が悪いです。

詳細は省きますが、できる限りの医療的ケアはしています。

苦しさがなるべく少なくなるように心がけています。

今はほとんど寝ていることが多いですが、その姿は穏やかで、自然に任せて生きているなと思います。

人間の方は、やって来るだろう別れが辛く、怖くて、不安でいっぱいです。

でも、昨日インド映画を観ていて心が緩んだのか、気づきました。

この柔らかくて温かくてかわいい存在を失うのが怖い、不安だと思っていましたが、それは執着心なんだと。

ゴータマ・シッダールタの愛別離苦、生病老死が頭に浮かんだのはインド映画のおかげでしょうか。笑

猫ちゃんのことは大好きです。

いくらかわいくても、猫ちゃんの命も体も私のものではないのです。

猫ちゃんのものでもないかもしれません。

大いなる存在にしかはかりえないものなのかもしれません。

猫ちゃんを失う不安は、猫ちゃんの存在に執着しているからだと気づき、不思議なことに不安な気持ちは和らぎました。

いつの間に、猫ちゃんは私の一部分で、私が所有しているような、気持ちになっていたのかもしれません。

でも、この子は私の大事な猫ちゃんだけれど、立派にこの子の人生を生きているんだと考えられるようになりました。

以前、一緒に暮らしていた猫ちゃんの時にも同じような経験をしているのに・・・なかなか成長しませんね。

とはいえ、弱っていく姿を見るのは正直辛いです。

別れは何度経験しても辛いです。ついつい涙が出てしまいます。

でも残りのかけがえのない時間をなるべくいつも通り、一緒に過ごしたいと思います。

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