出雲大社とやよいさん

このブログ記事は「蛇おんなペムのオカルト>スピリチュアル日記」https://snakelady13.hatenablog.com/(現在封鎖)に記載したものを再投稿しています。一部改訂を加えている部分があります。

今まで訪れた寺社仏閣はそれなりの数にのぼりますが、その中でも出雲大社は別格中の別格です。

何度も何度も出雲大社愛についてうるさく言ってすみません。

これほどまでに、圧倒的に神様の気配や力を感じることができる神社を、私は他に知りません。

千木部分の高さは24mにも及ぶというただでさえ規格外に大きな社殿から、大神様は大きな体を四方八方にはみ出させています。

私が出雲大社を初めて訪れたのは2017年のこと。

60年に1度の2013年遷宮で社殿はすでに建て替えられていました。

社殿が新しくなると神様の御霊も若くなる(再生する)と、神道では考えられていルソウです。

さまざまな神社で遷宮が行なわれるのは、神様の力をもう一度復活させるため。

そう考えると出雲大社の大神様は再生したてということになります。

遷宮したからといって、すべての神様が出雲大社の大神様のように、社殿から大きくはみ出すほど力がみなぎっているわけではないように思います。

同じ神様というカテゴリーにいながらも、それぞれの神様にはそれぞれに性格や特徴があります。

出雲大社の大神様の豊かなエネルギーは、有無を言わせずに溢れ出し私たちに到達するように思います。

厳しさをうちに秘めた圧倒的な優しさと、限りない懐の深さを持つ大神様は、男の中の男と呼びたくなる。

そんな大神様に私は恋をしてしまったようです。

神様に恋をするなんてばかげていると、自分でも思いながらも、その感情は否定できません。

目に見えないものに恋をするなんてこれまで想像したことすらなかったから、何度も何度も考えたました。

私が出雲大社で感じ、また大神様を思うたびに感じる鈍い胸の痛みと切なさの正体は一体なんなのだろうと。

ひれ伏したくて、愛おしい。

月並みですがやはり、恋が一番近いような気がします。

私はアイドルやタレントなどに夢中になったことがないので想像の域を出ませんが、偶像に恋して憧れる人の気持ちにも近いのかもしれません。

のちに、私の前世なのか守護なのか、

それともそのどちらでもあるのかよくわからないけれど、

やよいさんという人と出雲大社に強いつながりがあるらしいことがわかりました。

その人と出雲大社とのストーリーは、目に見えぬ存在から聞いたはなしなので

どこからどこまでが私の勝手な妄想なのかはっきりしません。

でも、その「やよいさん」と話したというその私の個人的な体験は、全てが私の妄想ではないと、どこかで疑いながらも確信的な経験でした。

彼女は出雲大社の大神様を崇拝し、憧れていながらも会えなかったのだといいます。

 当時、青葉山と呼ばれた場所に住み、たったひとりきり常緑樹の木や葉っぱを扱う巫女のようなことをしていたらしいです。

家族も友達もいない。

たまに訪ねてくるのは大社の関係者らしき人のみ。

出雲大社の大神様の元に1度でいいから参拝したいという願いを、彼女はついに叶えることはできなかったそうです。

彼女が青葉山から出ることは許されなかったのです。

彼女に自由はなかったのです。

実際にこのような巫女がいたのかどうかは、わかりません。

やよいさんは頂上ではなく、頂上より少し低い場所に弥生さんは住んでいて、神様に捧げる「青葉」に関する何かをしていたようなのです。

弥生さんが見せてくれた青葉山からの風景は、標高1000メートルには全く満たないような低山で、眼下には平野が広がり、田んぼや川の流れが見えした。

弥生さんのはなしを聞いた私にやってきたたのは、第三者的な同情や憐憫の感覚ではなく、まさに私が体験した心の痛みでした。

記憶の深く深く奥底に埋もれ、忘れ去られていた痛みを再発見したかのようでした。

出雲大社の大神様への恋ごころは、弥生さんからの影響なのか、よくわかりません。

彼女と私の関係性は未だはっきりわかりませんが、孤独な人生を送ったらしいやよいさん。

他人事だとは到底思えません。

彼女が出雲大社の大神様に狂おしいほどに会いたかったのにそれが叶えられられなかったのなら、彼女を大社に連れて行ってあげてはどうだろう。

少しでも喜んでくれるかな。

 古代における「青葉」の意味、オカルト的な役割などを今後調べてみたいと思う。

そうすることでやよいさんのことをもっと理解できる気がします。

やよいさんはやよいさんであって、私でもあるように直感します。

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また数年前に書かれた記事については現在の考え方や生き方、知識などが反映されていない場合がありますので、どうぞご了承くださいませ。

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