2019-03-07
このブログ記事は「蛇おんなペムのオカルト>スピリチュアル日記」https://snakelady13.hatenablog.com/(現在封鎖)に記載したものを再投稿しています。一部改訂を加えている部分があります。
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また数年前に書かれた記事については現在の考え方や生き方、知識などが反映されていない場合がありますので、どうぞご了承くださいませ。
衝撃の出会い
こんにちは!
蛇おんなペムです。
今回は、出雲旅行で訪れた菱根稲荷神社にまつわるお話を2回くらいにわけてご紹介したいと思います。
後半はかなり夢物語的要素が強くなるので、心の準備をしていただきますようお願いいたします。
電動自転車をレンタルした蛇おんなは、これまでの出雲滞在で回りきれていなかった神社をいくつか回っていました。
以前から地図で見て気になっていた「菱根稲荷神社」も訪れてみようと、
神社の階段下に自転車を止めてワクワクした気持ちで階段を駆け上がりました。
階段を上がり切って目に入ったのは、少し離れた社殿の前に構える狐さんの像。
私は動物が好きなせいか、狛犬さんや狐さんなどの像が大好きです。
大抵は、「かわいい〜っ」と話しかけにいきます。
こちらの狐さんたちはお体が綺麗な曲線を描いており、とても好みのタイプだったのですが、恐しすぎてかわいいどころの騒ぎじゃない・・・。
話かけることはおろか、近づくことさえためらわれるほどです。
でも、自分から訪れておきながら怖いとか言って逃げ帰るのは失礼だという考え方の癖があるためか、恐る恐る距離を詰めて行く蛇おんな。
もう、畏れ多さと、来るな! オーラでパンパンなんです。
こんなに力の強い狐さんには、これまで会ったことがありません。
多分、写真からもビシビシ伝わると思います。
(感じない方ももちろんいらっしゃるかとは思いますが、掲載して良いかどうか迷ったほどです。)
ネバーエンディングストーリーの主人公か
やっと狐さんの前まで来た蛇おんなですが、この狐さんの間を通って神様にお参りすることができない。
映画「ネバーエンディングストーリー」にこんな場面があったように記憶しています。
目からビームを出すスフィンクスの間を、主人公の少年が通り抜けるという場面。
まさに、そんな感じでした。
この狐さんの間を通ったら、ビームに焼かれて死んでしまう・・・!!!
それどの恐怖感でした。
しばし、どうしたものかウロウロしていましたが、
泣きながら怪しいものではないと自己紹介をしたり、
ここに来た経緯を話したりしていた所、
なんとか空気が少し和みやっと参拝までこぎつけました。
今思うと、そこまでしてなぜ参拝しなければならなかったのか、
そんなに無理をしなくても良かったのではないのか・・・
不思議でしかない・・・。
寛永年間に移転
あとでググってみても、菱根稲荷神社についての情報はほぼ発見できませんでした。
わずかな情報によると、
寛永年間(17世紀前半)に、上野忠左衛門らの出願により、菱根の的場山より現地に移転したということでした。
寛永年間にすでに祀られていたことを考えると、かなり古い稲荷神だとわかります。
ちなみに、狐さんのお像には
森山仙市(願主だと思われます。)
大正十一年
杵築町
作人片岡紋市
と銘が彫ってあります。

このような恐怖体験は生まれて初めてだったため、かなりの衝撃を受けました。

狐さんは、この何倍もの大きさに見えていました。
強すぎて・・・。
次回に続きます!