2019-03-18
こんにちは!
蛇おんなペムです♫
菱根稲荷神社その2です。
菱根稲荷恐怖症
さて、京都に戻ってからもなかなか菱根稲荷神社のことが忘れられない蛇おんな・・・。
あのお狐さんたち怖かったなあ
あんな体験初めてだなあ
一体なぜあんなに怖いんだろう
と、気になって仕方ありません。
そこで、寝る前にちょこっと意識を向けて菱根稲荷神社に行ってみることにしました。
懲りない性分
ああ、いるいるあのお狐さん、ちょっと通してくださいな♫
とお狐さんの間を通ろうとすると
向かって左の狐さんがギロッと目を剥き
「邪魔者め」とのたもうた・・・。
はい、もちろん、さっさと逃げて帰りましたよ。
尻尾を巻いてキャンキャン言いながら一目散です。
次の日、またもや懲りずに菱根稲荷について考えていた蛇おんな。
稲荷の総本社といえば伏見稲荷大社。
伏見稲荷の大神さまにはいつもお世話になっているではないか!
大神さまにご挨拶に行ってから、菱根稲荷に行ってみよう!
(もちろん意識の中でです。)
伏見稲荷の大神さまは懐の深い、慈悲に溢れる男性的なお方。
とても優しいのです。
菱根稲荷に行きたいこと、そして大神さまのお名前をお借りしたいことを伝えると、
いいよ〜。やってみなさい。とニコニコ顔で答えてくれました。
稲荷大神を前にしては、あの怖いお狐さんたちもきっと沈黙するはず・・・
あくまでも夢物語です
うひゃひゃひゃひゃっ
ここからは夢現です。
お狐さんがよく咥えている、渦巻きのようになった鍵、それも一抱えもあるようなものを持っていざ、菱根稲荷へ!
「稲荷大神の遣いの者である!」
あんなに怖かった狐さんたちが諦めたかのようにすっと通してくれます。
そして女神さまに鍵を渡して終了。
幽閉されていた女神さま(元人間かな?わかりません)を解放するための鍵というか、その象徴として鍵の形をとっていたのかもしれません。
女神さまはこのままこの神社に残って、これまでよりは一段高い場所から人々を見守ろうとおっしゃいました。
一瞬で全てが終わりました。
人身御供としての女性?女の子?がここに封じられて、神として祀られていたのかなあ・・・。
その女の子が逃げないように守る役目を担っていたのがあの怖いお狐さんたちだったのかなあ・・・。
狐さんたちは監視役という役割からはお役御免です。
って、ここまで書いてみたけど、これは多分ただの夢です。
だって、こんな漫画みたいな小説みたいなことあるかいな!笑
また別の日の寝入りばなに、あの怖い狐さんがワンコが甘えるように私にスリスリしてくれた様が見えたりしたけど、それもまた気のせいかな。笑
謎は残る
もし、この夢のような出来事が夢ではなかったとして、なぜ私がそのような役目をしなければならなかったのか、解せません。
女神の解放が目的なら、大神様がご自分または御眷属を使ってなされば済むことなんじゃないのかな〜と。
わざわざ私のような凡人以下のものにやらせなくてもねえ。ねえ。
目に見えない世界にはその世界なりのルールがあるのかもしれませんね。
次回、出雲旅に行く時には菱根稲荷神社をまた訪れたいです。
本当に、あの狐さんが私に懐いているか、また監禁のお役御免になっているのか確かめるために。
先日、ある方から聞いた話し。
明治の廃仏毀釈の際に、御祭神が不明で怪しいものを祀っているような神社は、廃絶を回避するために稲荷神であると申請して存続したケースがかなり多いと。
菱根稲荷神社がもしそうだとしたら、幽閉されていた女神様が元生贄だったと考えることもきますね。
