こんにちは。
蛇おんなペムです。
2018年2月10日にアメブロに書いたものを転載しています。
現在アメブロとこちらのブログ、どちらが合っているのか模索中です。
そのためしばらく2つのブログを並行して運営し、どちらが良いのか決めたいと思っています。
「蛇おんなペムが出雲大社愛する理由 その1」というタイトルをつけましたが
今回はざくっとしたペムなりの出雲大社の紹介をしたいと思います。
出雲大社は正式には「いずもおおやしろ」といいます。
言わずと知れた縁結びで有名な神社です

勢溜り付近の写真
(写り込んでいる人物は蛇おんなの知合いではありません)
ご利益は縁結びに止まらず、金運アップ、農業運アップなど多岐に渡ります。
御祭神の大国主命は国津神の親玉とも言われています。
親玉といわれる由縁は神話にも描かれているため、ご存知の方も多いと思いますがちょっと紹介します。
大国主命は八十神たちの迫害を免れ、スサノオノミコトの婿いじめを乗り切り
少彦名神とともに葦原中国(今の日本のことです)を作るべく国づくりにいそしみます。
長い時間をかけて、やっと良い国が出来上がりました。
その様子を見ていた天津神である天照大神は、国津神である大国主命が治めている
葦原の中つ国があまりにもステキな国なので欲しくなってしまうんです・・・。
何度か高天原から刺客を送り、ついに大国主命は天照大神率いる天津神に、
国を譲ることになってしまいます。
大国主命は「千木が空高く届く、天津神が住まうよりも立派な社を建てて欲しい。」と要求しました。
もしこの要望を叶えてくれるのならば私は幽世(かくりょ=目に見えない世界)に隠居しようと。
現在の出雲大社御本殿の高さは
千木部分で24メートルです。
2000年には中世の御本殿の巨大な柱が境内から発見されました。
それは直径1.4メートルの柱をなんと3本も束ねたものでした。
古代には出雲大社は96メートルもの高さがあり、平安時代には45メートルもの高さがあった
との伝承もあります。
発見された宇豆柱が巨大神殿があった確証とはいえないようですが、ただの神話ではなく
本当に天高くそびえる御神殿があったのかもとワクワクは止まりません。
それだけとても大きな権力を持った王様が出雲の地にはいたということなんでしょうね。
出雲大社の隣にある島根県立古代出雲歴史博物館には平安時代の出雲大社の姿を予想し
復元した模型がいくつかあります。
そのうちの一つがこちら


すごーい
神秘的かつ大迫力
あ、ちなみにですが
島根県立古代出雲歴史博物館さんではフラッシュをたかなければ展示品の撮影をしてもOKです。
太っ腹ですね。
さらに博物館や美術館って毎週月曜日におやすみされることが
多いと思うのですが島根県立古代出雲歴史博物館さんは
毎月第3火曜日のみ休館日のようです。
訪れるわたしたちにとってはとてもありがたいことですね
訪れる際は島根県立古代出雲博物館のホームページからスケジュールを一応確認してくださいね
このブログ記事は「蛇おんなペムのオカルト>スピリチュアル日記」https://snakelady13.hatenablog.com/に記載したものを再投稿しています。
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