こんにちは!
ショーコです!
前回の記事の続きです。↓
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古代の匂いがぷんぷんする御蔭神事
下鴨神社では毎年5月12日に、「御蔭山から祭神を本社に迎える神事」を行います。
山から下鴨神社へ神様を迎えるという点、古代日本の信仰の痕跡があるように感じませんか!
毎年山から神社に神様を迎えるということは、どこかの時点で神様はお山または神様の世界へ帰ってしまうということなのか・・・
臨時的に神様に来ていただくという点でも、古代日本を感じることができるではありませんか!
御蔭神社参拝で感じたこと
残念ながら、私は神事を見物したことはありません。
でも、御蔭神社を参拝した際に感じた、人間には制御不能な大いなる力の微かな痕跡・・・下手したら命を取られるな、というようなそんな恐さを今でも覚えています。
御蔭神社のある御蔭山は里山のように整えられており、一般人が立ち入りできるエリアは木漏れ日が明るかったし、近所の子供にの遊び場にもなっていた。
それなのに感じたあの恐ろしさといったら・・・
御蔭神社参拝についての記事はまた後日書いてみようと思います。
日本の神様は、最近まで神社に常駐するとは考えられていなかったです。
御蔭神事には、古い日本人の神様感をうかがうことができるのではないかと、私は思います!興奮!
↓でチラリと紹介する本によると、上賀茂神社のミアレ神事の方が下鴨神社の御蔭神事よりも、もっと古い形を残しているのではないかということです。
岡田精司著『京の社 神と仏の千三百年』
先日、本屋さんにで見かけて買った本、岡田精司著『京の社 神と仏の千三百年』に上賀茂神社と下鴨神社の歴史について、とてもわかりやすく詳しく書いてありました!
以前に塙書房から出版された著作が今回ちくま学芸文庫から再刊されたそうです。
賀茂神社の他、伏見稲荷大社、日吉大社、石清水八幡宮など京都や京都にゆかりの深い神社の歴史と京都の歴史がそれぞれ章だてされています。
まだ賀茂神社についてしか読んでないけど、めちゃくちゃわかりやすい。今までの疑問が解決された感が半端ない!
今まで、なぜこの本の存在を知らなかったのだ私!
でも・・・今のタイミングで出会えて良かったね、私!幸せものめ!
もう一回、賀茂神社の章を読み直そうと思います。