2018-10-02
このブログ記事は「蛇おんなペムのオカルト>スピリチュアル日記」https://snakelady13.hatenablog.com/(現在封鎖)に記載したものを再投稿しています。一部改訂を加えている部分があります。
前にも書いたかもしれないが、蛇おんなは夜の神社が大好きです。
もちろん日中の神社も大好き。でもシンとした夜の神社も同じように好きです。
人によっては、夜の神社には悪いものがいるだの、人間は入ってはいけない空間だのと、夜の神社参拝を避難しますが、その根拠は一体どこにあるのでしょうか。
単に悪いものがいるから夜はいかない方がいいよ、と言われて「えー、こわーい、じゃあ行かなーい」となるわけがないのです。(あくまで蛇おんな調べでは)
夜になると神様がお空に帰るという話しもあるらしい。
だから夜に参拝しても願いが届かないんだとか。
これも何を根拠にしているのかわからないが、ある意味マトを得ていなくもないと思います。
なぜかというと、神様が神社に常駐するという考えが定着したのは江戸時代以降のことだからです。
神様はどこかから降臨してくるものだと考えられていました。
だから、夜に高天原などに帰る神様がいてもおかしくはないのです。
そもそも、私は、お願いごとをするためだけでに神社に行くことがありません。
ただただ神社が神様が、好きだから参拝し、神様とお話するのです。
そんな私にとって「夜の神社には神様がいないから願いごと叶わないし行かんとき」という忠告は全くの無意味です。
各々が自己責任で訪れて、これは帰った方がいいと本能が教えてくれたら帰ればいいだけの話し。
もっと自由に神社参拝すればいいのに。
先日、私が(勝手に)師と仰ぐ神社の宮司であり国文学者の先生に興味深いお話をお聞きしました。
神社での祀りごとは、明治以前まで夜に行うのが普通だったそうです。
現在でも重要な祭りは夜に行われるそうですが、明治以降、神社の運営体勢の変更(人間都合)で日中に行われることが多いのだそうです。
さらに、遷霊祭祀は真夜中に行われるともお聞きしました。
これらが夜の神社参拝を肯定する材料になるかはわかりませんが、夜=ダークサイド=悪い物という図式が必ずも正しいとは言えなくなるのではないのでしょうか。
悪い物の定義について考えるとキリがないので、ここでは触れませんが、神として崇められる存在に対して人は、夜に重要な祭事を行うということが少なくなかったということです。
偏見だらけで申し訳ありませんが、ごくごく一部のスピリチュアルをかじった方がたの中には、人の楽しみや信条に対してちゃちゃを入れたり、自分の考えを押しつけたりして、夜の神社などに行く奴は邪悪だと言わんばかりの人もいます。
マジでウケるんですけど。
まるで、この壺を買わなければ不幸になると脅す、ひと昔前の霊能者や占い師のようです。
それぞれが自由に、そして、それぞれの考えや信条を尊重すればこんな嫌な気分になることは減るんだろうだけど、それが難しいのでしょか。
ま、あくまでもごくごく一部の人についてですが。
私は明日からも、昼も夜も神社参拝に勤しみます。
誰にも侵されることない自由意志の下に!

鎌立稲荷神社@初参拝!素敵な神社。

画質が悪いけど、鎌立稲荷神社の猫さん。拝殿に入っています。
*蛇おんなカテゴリーの記事はスピスピしています。スピスピが苦手な方はどうぞスルーしてください。
また数年前に書かれた記事については現在の考え方や生き方、知識などが反映されていない場合がありますので、どうぞご了承くださいませ。