こんにちは!
ショーコです!
先日、愛猫を見送りました。
いつまでもわがままで、ひょうきんで、甘えん坊のかわいい男の子でした。
私たちにとって、本当にかけがえのない存在でした。
2月初旬の私の院試の頃にはお薬を服用しながらもとても元気でもりもりご飯を食べて、私に心配をかけないように、入試に集中できるようにしてくれていたように思います。
入試が終わって少ししたらどんどん食欲が落ちて、痛がるようになって。
でもお薬が効いて痛みはなくなり、食欲も一時期は少し戻り、元気いられた時間がとても長かったです。
しんどかったのは、ほんの少しの間だけだったと私たちは思っています。
亡くなる日も心配だから病院に連れて行こうか迷って、猫ちゃんに聞きました。
行きたくない!と尻尾でお返事したのでやっぱりそうかと思いました。
幸いぱんくんと私の二人で最後の瞬間まで看取ることが出来ました。
最後の瞬間は、大好きなぱんくんがお家にいる時に逝こうと決めていたのかもしれません。
亡くなっても寝ているようにしか見えなくて、ずっと生きているみたいに見えて、側を離れることが出来ませんでした。
ちょっと早いかなというタイミングで火葬することができ、逆に良かったと思います。
本当に美しい毛並みの完璧にかわいい体を手放せなくなってしまいそうで怖かったからです。
車で火葬ができるタイプを選んだので、マンションの前でぱんくんと二人でお骨を拾うことができました。
お家が大好きな猫ちゃんだったので。
あー、辛い。玄関を開けても、お風呂から上がってきても、台所に立っても、いつも視界のどこかにいた猫ちゃんがいない。
もうあのゴロゴロという声と満足げな顔が見れない。
もー、と思いながら猫毛のついた服にコロコロをかける事も出来ない。
ほっぺたのにおい、おでこのにおい、お腹のにおいを嗅ぐことも出来ない。
でも全部覚えて行くよ。大好きな君との思い出と一緒に生きて行くよ。
うちの子はペットショップで売れ残って叩き売りされていました。
戯れついてガラスに顔をぶつける君に一目惚れでした。
当時、先住猫さんがいたので、本当にお迎えするかどうか2週間考えて、やっぱりあの子をお迎えしようと決めました。
ペットショップに問い合わせると、ブリーダーさんに返したけれどすぐに確認するから待っていてくださいと言われ、電話を待っていました。
ペットショップの方から「危ないところでした。これからすぐお店に輸送します」との連絡。
良かった、あの子を迎えられるんだと、夕方ぱんくんと一緒に迎えに行きました。
手続きをしていた時お店の方の「うけ口なので繁殖には向きません」という発言に、ポカンとなったあと「失礼な人!」と思いました。
さっきの「危ないところでした」と「繁殖に向かない」という発言、店員さんから渡された猫ちゃんがあり得ないくらいずっとウトウトと寝ていた(催眠ガス?)こと、これらを考え合わせると殺処分寸前だったのではないかと、私には思えたのです。
猫ちゃんと私たちの出会いは奇跡だと思います。運命だと思います。
すごい確率で出会い、一緒に12年間を過ごすことが出来たこと、あの時生きててくれてありがとう。
一緒に過ごせた日々を当たり前だと思っていた私、ばかだな。
当たり前な日々なんて本当は一日もなくて、どれもが宝物なのに。
楽しい日々をありがとう。本当に全部全部ありがとう。大好きだよ。何回も言いたいよ。
猫というよりも「もちたろう」という生き物だったね。かわいいかわいい男の子だったね。
もしまた猫ちゃんに生まれ変わったら、「ぼくだよ!」って、私たちが絶対に見逃さないように、絶対にわかるように教えてね。
でも、しばらくは君との別れが辛すぎて、動物さんと一緒に生活するなんて考えられないから、私たちがまた猫ちゃんと一緒に暮らそう!っ思えるまで少し待っててね。
あー、辛い、辛い、辛い。
先住猫さんの看取り経験もあるし、少しは耐性できてるかとも思ったけど、全然だ。
動物と一緒に暮らしているみなさん、みんなこんなに辛い別れを何度も何度も味わっているのかな。
みなさん、どうやって乗り越えてるのかな。
我が家は辛すぎて、今まで猫のいる生活ではできなかったことをしたりして、空いた穴を開ける作戦をしてみようということになりました。
功を奏するかどうか、わかりません。
では。