春日若宮おん祭02

こんにちは!

ショーコです!

前回の続きです。

事件です

みなさん、この神聖な神事を見学する前に事件がありました。

ぱんくんの話しでは、一般見学者でもコロナ前は、若宮社の近くまで行けるとのことでした。

参道脇にずらっと並ぶ人たちがいるのはわかっていましたが、一応確かめるために一の鳥居に近づきます。

そして看板にこれより先は立ち入り禁止と書いてあるのを見て、見学者の列が途切れていたところにふら〜と入りました。

社殿に近い位置でその場の空気感をちょっと味わいたかったのですが

「うちずっと並んでんねん!友達がちょっとお便所行ってるだけやねん!さっきから何回もいろんな人が割り込んでくるけど、ずっと並んでんねん!」

と年配の女性に語気荒く言われました。

*お便所という単語を使っている点、年配のバリバリ関西人というのがよく表されているでしょ?

割り込んだつもりが無かったので、何事かと呆然としていると

「ここまで言ったらみんなちゃんと並ばはるけど!」

と言い募られ、周辺にいる他の方達に、みなさんの列の後ろから見学できるのかなーと思っちゃいました、てへ。

と言い訳をして列の最後尾についたわけですが、内心すごくショックです。

私としてはいきなり、見ず知らずに人にそんな怒鳴るに近いようなことされたんですから・・・

いやいや待てよ、私、今まで割り込んで来た人全員に対するイライラぶつけられてるだけやん!

吐口やん!もぉ・・・これから神事を見学するっていうのにぃ。

ぼーっとしていた私にも落ち度がありますけれども。

こんな精神状態で見学していたもので、いつもは良く観察できるものも、観察できなかったわけです。

今年、リベンジしようと思います。

暁祭

御旅所に遷られた神様にお供えもの、舞や音楽が奉献されます。

*画像は神事の前に撮った御旅所の様子です。

ここでも私によって印象的だったのは、炎でした。

赤い火の粉は、自分の意思があるかのようにぐんぐんぐんと空に向かって飛んだり、斜めに飛んだりしては消えます。

古代かそれ以前の人たちが、炎に神聖な力を見出した気持ちが少しわかったような気がしました。

むっつりの神様は、暁祭の終わり頃にはご機嫌を直されたような、そんな感じがしました。

たくさんの木の枝

おん祭で忌火の他に印象的だったのは、たくさんの木の枝です。

鳥居に括り付けられた木の枝、御旅所の社殿の屋根や周辺に置かれた木の枝、移動する神様を囲う神職が手に持つ枝。

若宮社など春日大社の社殿の多くは御蓋山の麓に位置します。

たくさんの榊にはどんな意味があるのでしょうか。気になります。

今年のリベンジで少しでも知ることができればいいなと思っています。

宿に戻って

いわくつきの宿で一晩過ごしました。

寒かったです。部屋の中にいるのに、外かと思うほど寒かったです。

押入れから毛布を一枚借りようと思い手に取ると、赤黒いしみが着いています。

そっとそのまま戻そうとしましたが、これは血ではない、大丈夫と自分に言い聞かせ、拝借しました。

おかげで凍えずに済みました。

あと、幽霊は出ませんでした!

ハッピーエンディング!

昨日、貼り付けたカシミヤのストール。こんな大判のものあるみたいです。

私が使ってるのってこっちなのかな。

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