いわくつき宿での出来事

こんにちは!

ショーコです!

先日、春日おん祭の際に泊まった宿での20年以上前の出来事についてみなさんにお伝えします。

どこかで書いたような記憶もありますが、改めて書いてみます。

大したことではありませんので悪しからず。

心は自由に

あれは私がまだ大学生だった頃・・・

音声学繋がり知り合った学問の先輩方と京都で会った帰りのことでした。

その頃から寺社仏閣巡り、特に仏像にはまっていたので、一人奈良に泊まって見仏をしようと思っていました。

近鉄奈良駅にほど近い旅館、と言ってもどう見ても民宿でしょ・・・に1泊しました。

自分達は旅館なんだ思うのは自由です。フリーダムです。

リニューアルしたとHPに書いてありましたが、どこリフォームしとんねん!と言う個人的な感想を抱きました・・・

謎の団体

夕方チェックインして、部屋で休んでいると、2、30人くらいの団体さんと思われる人たちがものすごく騒がしく廊下を歩いています。

おしゃべりしたりドタドタ歩く音がしたりと、本当にうるさかったので、床に接してある小さな襖戸をサッと開けてみました。

すると声はピタッと止みました。

うるさくしたのに気づいてくれたのかな、と思って襖を閉めると

またガヤガヤガヤガヤとものすごくうるさい!

今度は、どんな人たちがいるか見てやろうと小襖を開けて、覗きました。

そこには人っ子一人、誰もいませんでした。

おかしいな、と思いつつ小襖を閉め、気のせいかもしれないと気を取り直しました。

その後大浴場に行くと、脱衣場の足ふきマットやらカゴやらがてんでんバラバラに散らかっていました。

やっぱり団体さんいたんじゃん!

もう、キレイにしてよ・・・と思いつつお風呂場に入ると、桶やイスがぐちゃぐちゃに散らかっていました。

こんなに散らかっているお風呂は、未だかつて見たことがないレベル。

異文化または異国感というか、得体が知れない怖さというか・・・

なんか、嫌な感じがしたのでさっさとお風呂を出ました。

無言の対応

翌日、チェックアウトの時に「団体さん賑やかでしたね!」とにこやかにフロントで言うも

フロントのおじさん無言・・・へ、まぁみたいな表情・・・

玄関にはスリッパがまたありえないほどてんでんバラバラに散らかっていました。

フロントのおじさん、スリッパこんなになってますけど、いいの?と心の中で問いかけながら宿を後にしました。

再検証

過去に不可解な目にあったので、あの時の経験は一体なんだったのか、今回確かめるために再度宿泊をしてみました。

本当に団体さんはいたのか。いなかったのか・・・

今回は何も起こりませんでした!

でも、何か起こりそうな雰囲気はすごくありました。

客室は2階より上にあるのですが、あんなにたくさんの人たちが移動するスペースも、あと多分部屋数も無いと思います。

あれは一体なんだったのか・・・

団体さんの幽霊とポルターガイストでしょうか。

それとも私が見た、ただの幻でしょうか。

勇気のある方、ぜひ宿泊してみてください!

部屋が異様に寒いのと、ハウスダストにもお気をつけ遊ばせ。

では、また!

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