こんにちは!
ショーコです!
先日赤山禅院というお寺に行ってきました。
京都の修学院という場所にあります。
こんなにきれいなお寺だったっけ?

赤山禅院は2、3回訪れたことがあります。
その時の印象は、なんかごちゃごちゃしてるなー、でした。
でも、今回は門の外にある駐車場から違ったのです。
青々としたふさふさの苔がたくさん生えている。
門をくぐってみても、何か違う。
苔もそうだけど、全体的に雰囲気が美しいのです!
ぴかー
境内の小さな神社が新しく建て替えられているのを確認しました。
もしかしたら遷宮的な、修繕的なことが行われたのかもしれません。
御本殿の神々しさたるや、鳥肌ものでした。
柔らかいお日様の光をうけてピカーとしていました。
神社では御本殿の前に木造の狛犬さんが置かれていることがあります。
赤山禅院はお寺ですが、神仏習合の形をとっており、本殿前に大きな大きな赤い狛犬さんがいます。
向かって右には阿の狛犬さん、左には吽の狛犬さん。
珍しいのは、吽の狛犬さんが真横を向いて座っていることです。
御本殿で手を合わせる前は、やや、何者かが来たぞ、とちょっと厳しい様子でした。
赤山大明神様に手を合わせると、優しい男性がいらっしゃるのがわかりました。
多分、赤山大明神様だと思います。(別名:泰山府君)
全体的に薄い茶色っぽい方でしたが、にこにこ笑っていらっしゃいました。
大丈夫だよー、心配ないよーというように。
木々がざわざわっとざわめきました。
大きな存在に見守られているんだと感じました。
少しほっとしました。ありがとうございます。
赤山禅院について
赤山禅院は比叡山の麓、平安京の表鬼門北東の方角を守っています。
開創は伝888年。
天台宗の僧侶円仁の遺志を受け継ぎ、弟子が安慧が建てたそうです。
神仏習合のスタイルで、お寺なのに神社があったり、鳥居があったりします。
いつからのような形になったのかわかりませんが、面白いです。

まさるくん!
御所の猿が辻や幸神の社(幸い神社)には方除けのお猿さんがいますが、赤山禅院にも拝殿のお屋根にいはります。
魔が去るようにという願いから「まさる」くんと呼ばれています。
行った際はチェックしてみてくださいね。
こちらのお寺さんには、滝行をするための滝場があります。
誰でも滝場の中に入ることができるのですが、私は入らなかったです。
滝行をする人でもないのに立ち入るのに気が引けた、というよりも
怖い雰囲気があったので。
ま、滝場あるあるですよね!
印象の変化
いやぁ、一回行ってここ苦手って思った場所は、再訪しても印象が変わらないこともあります。
でも、たまにこんな美しい場所だったんだ!と気づけたり、またはその場所が良く変わっていたりすることもあるんですよねぇ。
だから、一回痛い目に遭ってもまた訪れてしまう。
先日は京大の近くにある昔からあるカフェを再訪・・・
10年くらい前に一度訪れ、もう二度と来るか!と思ったのですが、有名だし、まだ雑誌にもいっぱい載ってるし、美味しくなってるのかもって僅かに期待していましたが、もう二度と行きません!
コーヒーは煮詰めた豆の汁だし、カフェ中に充満する玉ねぎ臭、ひどい湿気にやられ気分が悪くなりました。笑
以前よりひどくなってた!一木づくり?の大きなテーブルは素敵ですけどね。
また、ここだけは、うっかり訪れてしまわないように気をつけようと思います。
では、また!