2018-04-25
このブログ記事は「蛇おんなペムのオカルト>スピリチュアル日記」https://snakelady13.hatenablog.com/(現在封鎖)に記載したものを再投稿しています。一部改訂を加えている部分があります。
こんにちは。
蛇おんなです。
蛇おんなのふるさと探訪シリーズの第6弾は、前回の「蛇おんなのふるさと探訪〜鶴谷八幡宮①〜」の続きです。
500年前の巫女さん?と少しだけお話した(と蛇おんなは思っている。)ことを書きたいと思います。
ぱんくんと並んで神様にご挨拶している時から、
御本殿の階段向かって右側に女性がいるように感じていました。
が、その時は隣にぴったりとぱんくんがいたし、見事な龍の彫刻を眺めたり愛でたりしていたので「いるような気がするな〜」という感じ。
ひと通り境内を散策した後、先ほどの方や神様とお話したいと思いました。
蛇おんなのへなちょこ感を発動させるために、ちょっとひとりになりたい
蛇おんなにとってはけっこう集中力が必要な作業なのです。
どっか写真でも撮りに行ってくれへんかな〜という願いも虚しく、ぴったりと寄り添うぱんくん・・・
*カメラはぱんくんの数少ない趣味です。そしてたぶんパーソナルスペースが狭いタイプです。
・・・・・・
蛇「ちょっと一人にしてくれる?」
ぱ「・・・え?なんで?」
蛇「神様と話すからさ」
ぱ「あ、わかった」
ものわかりの良い旦那様で助かります。
今度はひとり拝殿の前でへなちょこ感を発動させました。
へなちょころ〜んぴーん
やはり、先ほど感じた女性が本殿の階段に座っていて、ニコニコニコニコしています
サイズは普通の人間くらいで、今でいう巫女さんのイメージよりは年を重ねているようです。
そして少しふっくらしています。
お召しになっている上着が少しベージュがかっていて、袴の色も緋色ではなく朱色なのがとても印象的でした
どなたなのかお聞きしてみると、息長帯比売命にお仕えする人だと答えてくれました。
*息長帯比売命は鶴谷八幡宮の御祭神のうちの一柱です。
「もっと近くにおいでなさい。おいでなさい」とニコニコ手招きするので
近づけるギリギリ、お賽銭箱にがんっと足が当たるところまで前に進みました。
(ごめんなさい、神様、お賽銭箱さん。わざとじゃないんです。)
蛇おんなの訪問をとても喜んでくれているみたい
「よく参りました。よく参りました。そなたのことはよ〜く存じております」ですって!
小さい頃から八幡様にお参りしているのを覚えてくれているようです。
嬉しいなあ〜
この女性は500年ほど前にこちらの神社で巫女?をしていたそうで、「妙(たえ)」さんというそうです。
今は人間の言葉を神様にわかりやすく伝える役割をしているんだとか。
もともと人間だった妙さんは、人間のことをよく知っているためこのような役割をしているそうです。
日頃から疑問に思っていることを妙さんに聞いてみました。
蛇「城南宮の大神様とお話することがあるんだけど、それは神功皇后で合っていますか?」
(誰と話しているのか確信が持てないので。)
妙「・・・?ジングウコウゴウ?」
蛇「息長帯比売命ですか?」(神功皇后=息長帯比売命)
妙「あー!そうですよ」
・・・・・・そうなんだ
なんか嬉しいな
でも神功皇后って呼び方は知らないんだ!不思議!笑
蛇おんなのひいおじいちゃんがこちらの社殿を修造したことも知っているのか聞いてみました。
なぜかというと、蛇おんなと息長帯比売命はひいおじいちゃんが繋いでくれた縁で結ばれているのかもと思っていたからです。
*詳しくはこちらに書いていますのでよろしかったら読んでみてください
妙「・・・?・・・ふーんそうなの」
・・・・・・・それは知らんのかーい。
ちーん・・・・・・
この話しの流れからか
今後蛇おんなの実家が兄の代で終わってしまうかもしれず、「蛇おんな家」が無くなり、人々の記憶からも消えてしまうことが寂しいんだと、
いつの間にか、心に引っかかっていたことを妙さんに話していました。
「別に悲しいことではない」あっけらかんと妙さんは言い放ちました。
「もともと人間という存在は森羅万象(自然)の一部で、そなたのいう家系も記憶もまたその一部。それがまた自然に還るだけのこと。すなわち無に戻るだけのこと。それを悲しむことはない。」
*半分眠っていたので太字のところ以外はちょっと自信がありません。蛇おんな的解釈が入っていると思います。
妙さんのいう「無」というのは般若心経に出てくる「空」のことなのでしょうか。
妙さんはきっと長い長い間、人間と神様的視点でいろいろなものを見て感じてきたのでしょう。
その経験から学んだことを蛇おんなに教えてくれたのかもしれません。
「とにかくまたおいでなさい。もっともっとここに帰っておいで」
とニコニコ顔で妙さんは送り出してくれました。
妙さん、ありがとう〜
もっともっともーっとたくさん帰ってきます
神様とはお話しすることは叶いませんでしたが、人間よりもだいぶ大きな女神様をなんとなく感じました。
次は話せるといいな〜。
そういえばぱんくんは?と思って境内を見回すと、狛犬さんの足元に座り込んでいました。
ふっまたせたな、ぱんくん。
次は安房神社に行くぜ

御本殿傍にて
最後までお付き合いくださりありがとうございます
というわけで次回は安房一ノ宮「安房神社」です!
*蛇おんなカテゴリーの記事はスピスピしています。スピスピが苦手な方はどうぞスルーしてください。
また数年前に書かれた記事については現在の考え方や生き方、知識などが反映されていない場合がありますので、どうぞご了承くださいませ。