2018-04-25
このブログ記事は「蛇おんなペムのオカルト>スピリチュアル日記」https://snakelady13.hatenablog.com/(現在封鎖)に記載したものを再投稿しています。一部改訂を加えている部分があります。
こんにちは。
蛇おんなです。
偶然訪れたお寺での出来事を今回は紹介します。
これから書くことはオカルトな蛇おんなの主観なので先に言っておきます。
「信じるか信じないかはあなた次第です。」
天足山
人の少ないのどかな場所でゆっくりしたかった蛇おんなは
和知のあたりをぱんくんに運転してもらってドライブしていました。
その道すがら見つけた「ぼけ封じ 天足さんこちら」の看板が気になったので
寄ってみよう〜ということになりました。
通称:ぼけ封じの天足さんと呼ばれる祥雲寺は
京都府船井郡京丹波町大迫にある曹洞宗のお寺です

正面の建物はご本堂です

ご本堂の左手の一段と高い場所にあるのが「ぼけ封じの天足さん」=天足堂です
半端ないキラキラ空間
もうこの時点からキラキラオーラ全開です
何ここ〜
超きれい〜
ちょうど西日があたってお堂やご神木などすべてが
キラキラしているタイミングではあったのですが
それを差し引いても別世界のように美しい場所でした。
実際、天足山と書かれた門をくぐるとそこはまさに別世界
まるで薄い透明なシェルターの中にいるように静かで温かくて心地よく
守られているようです。
何百年も前の空気がそこには漂っているようでした。

天足堂
この時点で天足さんに関して「ぼけ封じのお坊さん」という情報しか知りませんでした。

お堂の両脇には樹齢350年とされる大きな檜が生えています。
向かって左側の檜さん

キラキラしててすごくきれいだね〜と話しかけてみると
「きらきらの太陽から養分をもらってるんだ」と嬉しそうに答えてくれました。
向かって左側の檜が男の子で、右側が女の子だと思いました。
大檜さんたちは本当にパワフルで
この場所は静かだけど枯れることのないエネルギーがあるような、
いるだけで元気になれる場所のようです
いわゆるパワースポットとかあやかりスポットは
人によって合う合わないがありますが
こちらは誰にでも優しい気がします。
不要な感情の放出の仕方
実はこの一ヶ月あまり、手放したいのに手放せない心のわだかまりに悩まされていました。
そのわだかまりを思い返してはイライラしたり、怒りが沸いて来たりと辛い状態だったので
いい加減どうにかして前進したいと
どうしたらそのわだかまりを手放すことができるか聞いてみました。
そうすると
透明の柔らかい布のような紙片のようなものが
音もなく降り積もり
層を成していくイメージが見えました。
それと同時に
「この場所には昔から時がただ静かに降り積もっていく。
この場所に辛いわだかまりを置いて行きなさい。
一瞬のちにはまた新しい一瞬がやってくる。
過ぎた瞬間はもう次の瞬間には過去のものとなる。
今この瞬間瞬間を生きるんだよ」
と優しく教えてもらいました。
ほ〜
見せてもらった映像を参考にして
わだかまりを地面に置き
新しい一瞬一瞬がそれを埋もれさせていくイメージをしてみました。
この時点で心は半分軽くなっていたように思います。
正直、この時誰にたいして質問しているかよくわかっておらず
大楠さんが答えてくれたのかな?と思っていましたが
思い返してみると天足さん(らしきお坊さん)に教えてもらったように感じました。
*他の方はどうかわかりませんが、蛇おんなの場合その場所で見えなかったものが、後になって見えることがどうもあるようです。
天足さんの癒し
お寺を後にして車で走り出すと
わだかまりは三分の一ほどになっていて
次の日にはすっきりと消えていましたとさ
*今後ぶり返さないようにうまくコントロールしてやろうと思っています。
過ぎたこととして、客観的に距離感をもってそのわだかまりに対峙してみたら良いのかも
と気づかせてもらえたようです。

答え合わせ
家に帰ってからこちらのお寺「祥雲寺」についてググってみると
天足香禅大和尚が創建したとも、閑居したとも書いてあり、
どっちが本当なのかよくわかりませんが
まあ、とにかく17世紀中頃〜後半頃に天足和尚がこの地に来たことは確かなようです。
そこで天足和尚は人々の悩み相談にのったり
なんと神通力で頭の病いを癒したりしていたそうです
神通力とかオカルト好きにはたまらんワードです
さらに
「私の死後も病苦があれば告げよ。誓って救うべし。」
と遺言し、自ら植えた桧の下に葬られたと伝えられています。」

ですって。
木喰行などもされたのでしょうか?
あのシェルターのように守られている感は
今も変わらず天足さんが人々を助けようといらっしゃるからではないかと思いました。
天足さんはもともと特別だった場所(パワスポ的な)に
庵をあんだ可能性もなくはないなとも思います。
これまでたかが人間がと思うことの方が多かったのですが
出雲大社での出来事(またいつの機会にか)や今回の天足堂に触れるにつけ
人間の力もとても侮れたものではないと実感するようになってきています。
きっと、天足さんは本当に素晴らしいお坊さまだったんだろうな〜
思いがけず素晴らしい場所を訪れることができて
とても嬉しかったです
*蛇おんなカテゴリーの記事はスピスピしています。スピスピが苦手な方はどうぞスルーしてください。
また数年前に書かれた記事については現在の考え方や生き方、知識などが反映されていない場合がありますので、どうぞご了承くださいませ。