2018-04-06
このブログ記事は「蛇おんなペムのオカルト>スピリチュアル日記」https://snakelady13.hatenablog.com/(現在封鎖)に記載したものを再投稿しています。一部改訂を加えている部分があります。
こんにちは。
蛇おんなペムです。
よく波動が高い、波動が低いという言葉を聞きます。
いわゆるスピリチュアルが好きな人だけではなく
ごく普通の人でも波動がなんちゃらと言っているの聞くほどなので
けっこう認知度は高いのだと思います。
蛇おんなもなんとなくはわかっているつもりですが
はっきりと知りたいと思い少し調べてみました。
まずwikipediaで「波動」と検索してみました。
最初にヒットしたのは
・波動=wave
・波のような同じパターンが空間を伝播する現象
・量子力学では物質も波動的な性質をもつとされる
これは完全に理系科学の範疇ですなあ。
次にヒットしたのは
・波動(オカルト)=vibration
・SFやオカルト、代替医療などで使われる生命エネルギーの概念のこと
オカルト波動は英語のvibrationの訳語と考えられるようですが、
vibrationは「振動」と日本語訳にされるのが普通です。
「波動」の概念が輸入された時、訳者はあえて理解を得るために科学的な用語を選んだのかもしれません。
余談ですが
波動=バイブレーションと聞いて、蛇おんなの頭に浮かんだ言葉
それは「バイブス」
バイブスとはその場の雰囲気やフィーリングのことを指す英語です。
音楽シーンでは「ノリ」や「テンション」の意味で使われるそうです。
「いいバイブス」は「いい雰囲気」といったように使用されます。
ギャル語というイメージもありますよね。
wikiの説明ではイマイチしっくりこなかったので
日本語と英語のスピ系のまとめサイトなどを見てみたところ
*日本語のサイトよりも英語サイトの説明のほうが具体的でわかり安く感じました。
世のなかの万物はエネルギーでできていて、振動している。
その振動が波動。
机も飛行機も木も人間も、人の心など目に見えないものもすべて
細胞なのか分子なのかわかりませんが、それらが振動することで
おのおのが一定の周波数の波動を持っているということらしいのです。
また
目に見せない世界では
高波動は明るくて軽くなめらか
低波動は重くて暗い
と説明しているサイトもありました。
すると、例えば蛇おんなが大好きな出雲大社で感じる
非常に気持ちの良い「気」や「空気感」「雰囲気」は高波動だということでしょうか。
ふむふむ。
ほ〜。
ちょっとだけ理解度がアップした気がします。
高波動はポジティブな物事を引き寄せ
低波動はネガティブな物事を引き寄せると書いてあります。
ポジティブな思考は幸せを運び
恨み、つらみ、蔑みなどのネガティブな思考はネガティブな物事を運んでくるということですね。
波動の部分をポジティブ/ネガティブな「思考」「行動」「言葉」などに置き換えても同じ意味になります。
一つ気になっていることがあります。
波動という言葉を使ってしまうと
高いか低いかという二元論でしか論じられないのではないかなということ。
目に見えない世界や肌で感じたこと、
受け取ったイメージを
ことばにするのはもんのすごく難しい
と、ブログをはじめて気づきました。
高い波動とか低い波動という単語を使えば
なんとなくの説明ができてしまうので
その点ではとても便利な言葉なのですが
高いか低いかだけでは
伝えきれないことや大切なことが山盛りある
ということを声を大にして蛇おんなは訴えたいです。
同じ高い波動といっても神社やお寺(自然でもそうですが)によって
経験上、その種類は違うと思います。(系統が同じ場合などは似ているかもしれませんが)
その違いがあるから訪れるのが楽しいんですよね〜
また
長い年月大切にされてきた神社や御神体の山、聖地などについて
いち人間が波動の高い低いでジャッジすることはとても傲慢な気がします。
もちろん、自分に合う合わない、好き嫌いなどは自由に言うべきだと思いますが
◯◯寺は波動が・・・となった場合
「あそこは波動が低くてよくないものがいるから行かないほうがいい」
なんてことになってしまったらとても悲しいなと思います。
蛇おんなは「波動」を充分に理解できていません。
それに2元的にしか受け取ってもらえない可能性があるので
ブログでは「波動」という言葉を使わないように気をつけています。
うまく説明できたかな〜
自信ないな〜
とにかく波動が高いか低いかだけがすべてではないということです
自分にとっての損得ではなく
純粋に寺社仏閣めぐりを楽しめる人がもっともっと増えるといいなと思います
お付き合いくださったみなさま
ありがとうございます!
追記:最近Netflixで見たタイラー・ヘンリーの「死後の世界」では、波動ではなく「波長」をいうこと訳語を使っていました。原語では”vibration”を使用していたような・・・。もう一度見て確認してみます!
*蛇おんなカテゴリーの記事はスピスピしています。スピスピが苦手な方はどうぞスルーしてください。
また数年前に書かれた記事については現在の考え方や生き方、知識などが反映されていない場合がありますので、どうぞご了承くださいませ。