2018-04-25
このブログ記事は「蛇おんなペムのオカルト>スピリチュアル日記」https://snakelady13.hatenablog.com/(現在封鎖)に記載したものを再投稿しています。一部改訂を加えている部分があります。
こんにちは。
蛇おんなです。
今回は八坂神社でびっくりしたことをお話します。

八坂神社を知らない日本人はいないのではないかというほど、全国的にも外国人観光客にも有名な神社です。
御祭神は素戔嗚尊(スサノオノミコト)
神話において素戔嗚尊はバラエティ豊かなエピソードで語られています。
八岐大蛇退治では英雄として、日本初の和歌を詠んだことでは文化的な神として、高天原では大暴れして天照大神を岩屋隠れに追いやる荒ぶる神として、子供のような甘えん坊で聞かん坊な神として、意地悪な舅としてなど
人間臭くて面白い神様です。
明治時代の神仏分離令以前の八坂神社は祇園感神院などと呼ばれ「牛頭天王」と「素戔嗚尊」をおまつりする神仏習合の神社でした。
確か比叡山延暦寺の管轄だったように記憶しております。
牛頭天王と武塔神についてはまた別の機会に譲りたいと思います。
素戔嗚尊と牛頭天王は同じ行疫神(ギョウエキジン)として習合されていたのだそうですが、神仏分離令で仏教的要素を排除する際に牛頭天王はのぞかれ、素戔嗚尊が御祭神となったんだとか。
行疫神とは字の通り「厄病神」のことで、疫病や災厄をもたらす神とされていました。
御霊信仰とともに、疫病を起こす神様を丁重にまつることで疫病や災厄が世の中に広まることを防ごうと当時の人は考えました。
数年前にここまでなんとなく調べた蛇おんな
行疫神を鎮めるための八坂神社って、つまりは荒ぶる神を鎮めるってことでしょ?
なんか怖いな・・・と思っていました。
しかーし、最近ことあるごとに八坂神社に通うにつけ「怖い」というイメージは薄れてきています。
*注意:蛇おんなが神様と向き合う時、「畏れ多い」という感覚は根底にあって消えることはありません。(2018年現在)
そのきっかけになった出来ごとをご紹介します。これが本題です。
頭がおかしいと思われるかもしれませんが書きますようざいと思ったらスルーしてくださいませ。
八坂神社の御本殿で手を合わせ、神様とお話するためにウロウロする蛇おんな。
お話しできたらいいな〜
しばらくウロウロ ウロウロ・・・



なんと
素戔嗚尊(らしき人?神?)が1m以上もあるようなでっかい、クリームパンのようなふかふかの手で蛇おんなの頭を撫でてくれているのです。
あの暴れん坊の素戔嗚尊(らしきもの)が、慈悲に満ちた笑顔で蛇おんなの頭をよしよししてくれている〜!
大丈夫だよ。心配ないよ〜というように。
仕入れていた知識とのギャップが激しすぎますよ、スサノオ(らしきもの)様〜
完全にギャップ萌えというやつですなとても嬉しくて温かい気持ちになりました。
八坂神社御本殿

ちなみにですが、御本殿の地下には神職でさえ立ち入ることのできない池があるんだとか。
そそられますねえ。
後日、「分霊(わけみたま)」という神道の概念について素戔嗚尊(らしきもの)に質問し、答えていただきました。
そのお話しは後日「わけみたま」をテーマにした記事で書かせていただきます。
*やっと「わけみたま」について蛇おんななりに納得する解釈ができたのです。
蛇おんなが感じた素戔嗚尊(らしきもの)の慈悲深さや優しさですが、これは素戔嗚尊(らしきもの)の一面を切り取っているに過ぎないと考えています。
行疫神として、荒ぶる神としてまつられていたからには素戔嗚尊にはそのような側面も必ずあるはずです。
人間にとって不都合な部分を利益になるようにおまつりしているのが神職さんや参拝者なのではないかと思っています。
さて、この推測が正しいのか間違っているのか、それともどちらとも言えるのか、これから知っていくのが楽しみです
おまけ
太田社の裏にねこ神様がいました

いつもお付き合いくださりありがとうございます
*蛇おんなカテゴリーの記事はスピスピしています。スピスピが苦手な方はどうぞスルーしてください。
また数年前に書かれた記事については現在の考え方や生き方、知識などが反映されていない場合がありますので、どうぞご了承くださいませ。